OSインストール入門
パソコンのBIOS設定とOSのインストール手順について説明していきます。
BIOSからOS設定は個々のケースで例外処理が多くなります。
1. BIOSの起動
OSをインストールする前に、BIOS上から起動ドライブの設定などを行います。
パソコンの電源を入れすぐに、BIOS起動キーを押し続けてください。
BIOS起動キーは「DEL」又は「F2」キーのいずれかのキーが割り当てられています。
2. UEFI BIOSの操作方法
マウスが使えない場合はキーボードで操作します。
「↑」「→」「←」「↓」で項目を指定、「Enter」で決定、「ESC」で戻る
この6つのキーで操作できるので簡単です。
3. 起動ドライブを光学ドライブに設定
OSをインストールするためには光学ドライブ(CDやDVDドライブ)を優先的に読み込ませる必要があります。
4. 冷却ファンを静音化
BIOSの起動ついでにPUファンやケースファンの動作モードを静音化してしまいましょう。
初期設定では全て「Standard」になっているのでこれを「Silent」に変更しましょう。
これだけで結構静かになります。
5. BIOS設定項目の保存
設定が終わったらBIOSの設定を保存します。
設定の保存はキーボードの「F10」を押すだけでOK。
保存の確認画面が表示されるので「yes」を選択します。
BIOSの保存と同時にパソコンが再起動するのでOSのインストールディスクを入れておきましょう。
6. OSのインストール
Windowsのインストールに入ります。
上記のBIOS設定が終わっていれば、インストールディスクを入れてパソコンのスイッチを入れるだけでインストールが始まります。
インストールディスクが読み込まれWindowsのロゴが表示されます。
しばらくすると、インストールする言語やキーボードの選択項目が表示されます。
自動でデバイスや言語が認識されるはずなので特に問題がなければ「次へ」をクリックしましょう。
あとは、パーテーションの設定などなので、簡単に終わるはずです。
インストール自体の所要時間は数十分で終了します。