「し」から始まる自作PC用語集
シートフィーダー
印刷用紙をプリンターに自動的に1枚ずつ送り込むためにセットする部分。
シェアウェア
個人などが開発したソフトで、無料のお試し期間後も、継続して使用する場合には料金を支払うという約束で流通している場合が多い。
雑誌の付録のCD-ROMや、インターネットからダウンロードなどにより入手することができる。
シェル
OSの一部であり、キーボードからの入力や、マウスのクリックなどを中核部分(カーネル)に伝達するソフトウェア。
自己暗号化ウイルス
ウイルスの存在を隠すために自己暗号テクニックを使用するウイルス。
自己解凍型ウイルス
実行すると、自身で解凍するファイル。ディスクスペースを節約し、転送時間を短縮するために、インターネットを介して転送されるファイルのほとんどは圧縮されている。
システム
パソコン本体や周辺機器、ソフトウェアなどを含め、パソコンを使用している環境やネットワーク環境をさす。
また、日本語入力システムなどのように、特定分野のソフトウェアをまとめた呼称としても使われる。
システム構成ユーティリティ
Windowsのトラブルシューティング手順を自動化することができツール。
スタートアップ項目の削除をチェック ボックスで行うことができるため、入力ミスの危険性を抑えながらシステム構成を変更できる。また、スタートアップの方法を変更することもできる。
システム情報
システムのソフトウェア、ハードウェアの詳しい状況を簡単に確認できるツール。
システムの復元
重要なシステムファイルを一定時間ごとに自動的にバックアップし、システムで不具合が発生した場合、バックアップを使用して正常に動作していた時点の設定に戻すことができる機能をもったユーティリティ。
バックアップはユーザーが指定して作成することもできる。
システムファイル
オペレーティングシステム(OS)の動作に必要なファイル群。
通常はシステムフォルダーなど特定の場所に集められている。システムファイルに異常が起こるとOSが起動しなくなることがある。
内容はOS本体のプログラムのほかに、OSやアプリケーションソフトの設定情報や、装着されたハードウェアを動作させるためのドライバー、ユーザーごとの環境設定(プロファイル)などがある。
実行
ソフトウェアを起動したり、その機能を働かせるためのプログラム(実行ファイル)をさす。
実行ファイルには「.exe」または「.com」の拡張子がつくことが多い。
シフトJIS
日本語文字コードの1つ。
JISコードを拡張したもので、半角英数字は1バイトコードで、日本語や全角英数字は2バイトコードで表現される。
MS-DOSなどで標準文字コードとなった。
絞込み検索
複数のキーワードを入力して検索すること。
キーワードを一時に入力して検索したり、一つのキーワードで絞り込んだ後、その中からさらに絞り込むような使い方がある。
指紋認証
パソコンなどを使用する際に、指紋を読み取ることで本人確認をする認証方法。
シャットダウン
パソコンの電源を切る前にデータを保存したり、機能を停止させること。
自動的に電源を切るところまで含まれることもある。
ジャンク品
非常に低価格で売られているパーツ。
故障修理品や、中古品が中心なので、メーカーやショップもサポートしない。壊れていても返品はできない。
修正プログラム
ソフトウェアで発生した不具合や機能を修正するためのプログラム。
周辺機器
キーボード、マウス、ディスプレイ、プリンター、スキャナ、ジョイスティックなど、パソコン本体に接続するさまざまな機器の総称。
「デバイス」ともいう。
出力
パソコン内部から外部機器、主にディスプレイ、プリンター、スピーカーなどへデータを送ること。
「アウトプット」ともいう。
ジョイスティック
シュミレーションゲ-ムなどで使用するゲーム用の周辺機器。よりリアルな操作感覚でゲームを楽しむことができる。
「プレイスティック」ともいう。
常時接続
インターネットに常に接続されていること。あるいは、いつでも接続できること。
専用線あるいはCATV、ADSLによる接続、またはISDNの通信料定額サービス等によって、料金・時間の制限なくインターネットが使用できる。
昇順
文字や数字を対応するコードの小さい順に並べること。
常駐ソフト
パソコンと一緒に起動し、利用者が直接使っていなくても、常に動作状態にあるソフトウェアで、パソコンが起動中はいつもメモリに常駐しているため、こう呼ばれる。
Windowsでは、画面右下のタスクトレイに常駐プログラムのアイコンが表示される。
常駐プログラム
利用者が直接使っていなくても、常に動作していて、特定の操作ですぐに機能するプログラムソフト。
省電力モード
パソコンが稼動していないとき、ハードディスクのモーターの回転を止めたり、ディスプレイの電源をオフするなど消費電力を低減する機能のこと。
ショートカット
ショートカットアイコンやショートカットキーなどをさす。
ショートカットアイコン
ソフトウェアを起動するときは、[スタート]メニューの[プログラム]から、目的のソフトウェアを選択するが、デスクトップに実行ファイルを、ショーカットアイコンとして配置しておくと、ショーカットアイコンをダブルクリックするだけで、ソフトウェアを起動することができる。
ソフトウェアによっては、インストールの際、自動的にショーカットアイコンデスクトップに配置する場合がある。
ショートカットアイコンを作成する手順は以下のようになる。
1.実行ファイル(拡張子が「.exe」)のアイコンを右クリックする。 2.サブメニューから[ショートカットの作成]を選択する。 3.作成されたショートカットアイコンをデスクトップに移動する。
ショートカットアイコンは左下に↑がつく。
ショートカットキー
マウス操作ではなく、キーボードを使って機能を実行することをショートカットといい、ショートカット用に割り当てられているショートカットキー。
パソコンの操作に慣れると、マウスやメニュー操作よりもショートカットのほうが効率的に作業を進めることができる。
例えば、[Ctrl]キーと[C]キーを同時に押すとコピーを、[Ctrl]キーと [V]キーを同時に押すとペーストを実行できる。
初期化
ディスク(記憶媒体)にデータを保存することができるようにするための作業。
フォーマットと同じ意味合いで用いられる。また、ハードウェアやソフトウェアの各種設定を、購入時あるいは工場出荷時の状態に戻すことを表すときにも用いられる。
書体
明朝体やゴシック体など、統一されたデザインの文字の一群をさす。
Windowsには、あらかじめ英文や和文の書体が用意されているが、市販されているさまざまな書体をインストールして使用することができる。
「フォント」ともいう。
シリアルナンバー
機器やソフトウェアなどの製品につけられている、固有の番号のこと。「製品番号」「製造番号」などとも呼ぶ。ユーザー登録や、ソフトウェアの不正コピー防止などに用いられる。
シリアルポート
シリアルは1本の信号線で1ビットずつデータを伝送する転送方式のことで、モデムやTA(ターミナルアダプタ)の接続に使われる。
シリアルポートは、シリアル対応の周辺機器を接続するためのコネクタ(差込口)のこと。