「H」から始まる自作PC用語集
HAL(ハル)
Hardware Abstraction Layer
ハードウェアごとの違いを吸収する働きを持つソフトウェアのこと。アプリケーションから要求された機能をハードウェアがサポートしていない場合、要求された機能をソフトウェアで再現する仕組み。
HDCP(エイチディーシーピー)
High-bandwidth Digital Content Protection system
パソコンからデジタルディスプレイに送信されるデジタルデータを暗号化し、映像や音楽などのデジタルコンテンツが不正にコピーされるのを防ぐ著作権保護技術。
HDD(エイチディーディー)
Hard Disk Drive
ハードディスクドライブのこと。ハードディスクと同義語で用いられることが多い。
HDMI(エイチディーエムアイ)
High-Definition Multimedia Interface
家電やAV機器向けのインターフェース規格。1本のケーブルで映像・音声・制御信号を合わせて送受信するので、配線が容易になっている。
HEL(ヘル)
Hardware Emulation Layer
ハードウェアがサポートしていない機能を再現(エミュレーション)する働きを持つソフトウェアのこと。DirectXに用意されている機能の一つ。
High Color(ハイカラー)
ディスプレイに表示できる色数のひとつ。
High Colorは、65,536色または32,768色を使用できるため、写真やビデオ映像などを表示する場合に適している。
High Colorを設定する場合は、Windowsのコントロールパネルで「画面」アイコンをクリックし、「画面のプロパティ」の「設定」タブを選択する。
HSDPA(エイチエスディーピーエー)
High-Speed Downlink Packet Access
携帯電話を使った高速パケット伝送規格のひとつ。下り方向で最大14.4Mbpsのパケット通信が可能。
HTML(エイチティーエムエル)
Hyper Text Markup Language
ホームページを作るための言語。
最近はHTML言語を知らなくても、ホームページを容易に作成できるソフトが多くなっている。HTMLファイルの拡張子は、「.htm」または「.html」。
これらのファイルをWebブラウザで開くと、ホームページを閲覧することができる。
HTTP(エイチティーティーピー)
HyperText Transfer Protocol
インターネットで使用されるプロトコル(通信規約)のひとつ。
ホームページを閲覧する場合、“http://www.biglobe.ne.jp/”のようにURLの先頭に「http:」と入力して、ホームページ閲覧用のプロトコルであることを示す。
HUB(ハブ)
コンピューターや、周辺機器のケーブルを集めて相互接続する機器。
複数のパソコンをつなぐLAN用のハブや、一台のパソコンにたくさんのUSB機器を接続できるようにするUSBハブなどがある。