自作PCあるある
自作パソコンあるあるネタです。
自作経験者は適当に相槌を、やった事無い人はへぇー程度にどうぞ。
本当は怖い自作PCあるある
パーツの組み合わせを間違えて購入
インターネットの普及やGoogle帝国の繁栄によりググれば良い時代になったけれど、考えず心で感じて直感で買ってしまう方法。
組合せが合わない例。
1. マザーボードとCPUが合わない
2. マザーボードとメモリが合わない
3. グラフィックボードがケースに合わない
調べたなら1は無いとしても、2はかつてAGPからPCI-Express、DDRからDDR2のような過渡期が自作するタイミングなら落とし穴。 3は、ケースがスリムなのにロープロファイルのパネルが無い程度ならまだしも、グラボがロングボードでケースに入らず、HDDのシャドウベイを取り外してストレージをケースの底へすっ転がしたり、補助電源のコネクタがはみ出してケースの側板を閉めないとか。 ケースを交換すれば良いけれど、その頃には疲れて「また今度でいいか。使えるからOK」になるもの。
故障箇所が違い無駄に呼びパーツが増殖
自作し続けると5年以内に数回は高確率で楽しめるビッグイベント。
涙の数だけ強くなれると似た感じで、自作の数だけパーツ増えるよというやつで、自作歴が長い人ほど押入れや倉庫がカオス入れになるもの。
正常品なのだから捨てられない->但し使い道は無い->ヤフオクしても二束三文->使い道が解らない謎の新PCが自動的に1台誕生。
マザーのマニュアルが英語と中国語
これも最近はきれいになったけれど、ほんの5年くらい前まではASUSだろうとMSIだろうとマザーボードのマニュアルは基本的に英語です。
台湾や中国語は標準なものの、日本語は有ったとしても難解な仕様となっており、時々舞い込む明らかにお前は中華だろう風なスパムメールのような訳の解らなさ。
LEDやリセットなどの「そうめん」のピンアサインを間違える
スイッチやアクセスランプなどの配線は、初めての自作パソコンなら最も難しい緊張する所。
しかし慣れて来ると自分のパソコンなら「線が1つ赤だから多分ここ」とか適当にやってしまい何とかなるものの、他人のマザーボードでやろうとして冷や汗をかく事も有りましょう。
どうショートさせると火花が散るかは知らないけれど、配線を誤ると一瞬でマザーが昇天する可能性有り。
CPU、グラボ用の4pinや6pinが足りない
昔話ならPentium4辺りから増えたCPU用の4pinや6pin。最近ならグラボの補助電源に6pinや8pin、しかも複数必要になる事もあります。
押し入れで寝かせていた適当な電源ユニットを取り付け、ケーブルタイで縛りながら作業を進めて行くと、6pin足りない->変換無い->ようこそ秋葉原へ。
ロックの解除を知らず部品を損傷させる
プッシュピンは昔2本壊した経験が有り、グラボのロックは何度もスライドしていたら外れて旅に出たパターンもあります。
電源コネクタのSATA用端子が足りない
ストレージ満載するなら今でもあるあるなはず。
IDEのペリフェラル4pinでHDDを動かしていた頃、SATAが出始めた辺りもHDDにはペリフェラル端子が付いていたけれど、最近のHDDはSATA用のみ。
電源側にSATA用が付いていても安物の電源ユニットなら本数がケチられている事も多く、HDD4本とDVDドライブの時点で足りないとかあります。
変換はマザーボードの付属品としてオマケで同梱されているので知らなかったけれど、結構良い値段する事に驚いた経験がございます。
SATAケーブルの長さが足りない、形が合わない
マイクロやスリムケースなら無いかも知れないけれど、ミドルタワーのATXマザーや裏配線をすると、マザーボードに付属のSATAケーブルでは長さが足りないとか良く有る事。
マザー側のSATA端子が下なら光学ドライブまで届かず、上なら底面に近いSSDまで届かないなどがあります。
いきなり周辺機器を接続しブルースクリーンに焦る
新しいマザーとCPU、Windowsも新しいバージョンをインストール予定。
この時、USBとかPCIなどあらゆる周辺機器を外しておいた方がよろしいかと。サウンドカードさえ外した状態でWindowsを入れ、正常動作を数回確認した後にボードを挿して行くほど。
ドライバで不具合が出ても普通。すんなり全部上手く行ってしまう方が珍しく、行ってしまうと面白く無い。